スポーツ通訳ボランティア実習を終えて

アジア言語学科韓国語専攻 2018年卒業
長尾 滉(大手航空会社勤務)

【参加した大会】
●2017年 BFA U-15 野球アジア大会 / 韓国代表チーム帯同通訳
2017年 高円宮碑 フェンシングワールドカップ 
●2018年 平昌(韓国)冬季オリンピック競技大会
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 私は、学生の間に学んだ全てを発揮する、”学生最後の集大成”という位置づけで平昌冬季オリンピックのボランティアに臨みました。カンヌンのスピードスケート会場で観客案内業務を担当し、世界中のお客様とスポーツを通じて感動や情熱を共有することができ、多くの方々と接する機会に恵まれました。オリンピックという世界が注目する舞台の裏側で五輪運営の一員になれたことや、個人的に「もうひとつの日本代表」というテーマを掲げ、日本人チーム全員で大会の成功に貢献できたことはとても誇りに感じています。
 通訳ボランティアへの参加を考えている方々へお伝えしたいのは、多くの経験を積むことは非常に重要であり、自らの経験に勝る教科書は無いということ、多くの人と関わり多くのものを吸収し、自分の幅を広げることで自分の将来も広がるということ、そして現場こそが最も自分を成長させてくれる場所だということです。
 勇気をもって前へ踏み出してみてください!

国際コミュニケーション学科国際コミュニケーション専攻 2018年卒業
山下 奈都子(大手航空会社勤務)

【参加した大会】
●2015年 幕張チャレンジトライアスロン
●2016年 ウィルチェアラグビー世界大会
●2016年 卓球ジャパンオープン2016
●2018年 平昌(韓国)冬季オリンピック競技大会
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 3年間のKUIS生活で15の国内外ボランティア活動に参加しました。卒業前の集大成として平昌オリンピックに通訳ボランティアとして参加できたことは、自信と誇りに繋がりました。ボランティア活動における、私の最終目標は2020年東京オリンピックを通して、「多くの海外のお客様に日本の良さを体験してもらい、より日本を好きになってもらうこと」です。そのための大事なポイントは「人」です。国の印象はその国の人柄で決まると思います。日本人のおもてなしの心をより大切にしたいと思っています。
 ボランティアは、自分の語学力を活かす場だけでなく、多種多様な人との出会いの場でもあります。普段は関わることのない大会関係者の方、地域のボランティアの方、他大学の学生など、様々なことに興味を持った意欲的な方々と出会うことができます。
 ボランティアに参加する人は、イキイキとしている人が多いと感じます。自分の力を試し、人のために活動し、多くの人と関わることができる通訳ボランティアに、ぜひたくさんチャレンジしてほしいです。

英米語学科 2017年卒業
佐久間 大樹(青年海外協力隊勤務)

【参加した大会】
●2014年 世界フィギュアスケート選手権2014埼玉大会
2014年 ウィルチェアーラグビー日本選手権2014
2015年 第8回BFAU15アジア選手権
2015年 ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技会2015
2016年 第3回WBSC U-15 Baseball World Cup in Iwaki 2016
●2017年 冬季アジア札幌大会
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 大学生活の中で、最も力を入れたことは何ですか?と就職活動や大学院等への入試の面接の場面で必ず聞かれたこの質問に対して、 私は決まって「スポーツ通訳ボランティアの活動です。」と、胸を張って答えることができました。 大学1年次の春休みに初めて参加して以降、4年間でメジャーなものからパラスポーツまで様々な競技に関わらせていただきました。 活動を通して、自分の知見を広げ、様々な業種・競技に関わる人と繋がり、大学生活の4年間で大きく成長する事が出来たのは、 スポーツ通訳ボランティアがあったからだと確信しています。

イベロアメリカ学科ブラジル・ポルトガル語専攻 2016年卒業
中野 諒(IT企業勤務)

【参加した大会】
●2015年 フェンシングワールドカップ団体戦
●2015年 第25回世界少年野球大会
●2015年 東京国際7人制ラグビー大会
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 通訳ボランティア体験の中で最も記憶に残っているのは、 4 年生のときに参加した 7 人制ラグビーワールドカップのUSAチーム帯同通訳です。 主な仕事内容は、チームの練習会場の確保とそのための他チームとの交渉、バス配車およびチームのスケジュール管理など多岐に亘り、 正直なところ、思い描いていた通訳像とはかけ離れていました。 しかし、自分以外にチームと大会運営側を繋ぐ人がいないという責任感から「ボランティアだから…。」と言い訳することなく、 責任をもってチームの ために行動しました。 コミュニケーションはとれて当たり前。その中でチームの要求を理解し、いかに「+α」を乗せて応えられるかが重要でした。 通訳ボランティア体験を通して、もちろん語学力は劇的に向上しました。 ですが何より、大会を成功させるために欠かせない存在である通訳ボランティアという立場に身を置くことで、 責任をもって自主的に行動する力が身につきました。

アジア言語学科韓国語専攻 2016年卒業
高橋 愛(日本スポーツ協会勤務 ※旧日本体育協会)

【参加した大会】
●2014年 ジェフユナイテッド市原・千葉 韓国人選手通訳
●2014年 千葉アクアラインマラソン 外国人サポートセンター韓国語通訳
●2015年 ラグビートップリーグ クボタスピアーズ 韓国人選手通訳
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 最も印象に残っている活動は、ジェフユナイテッド市原・千葉での韓国人選手通訳です。 試合後の記者対応の際の韓国語通訳を担当しました。活動を始めた当初は留学で身についた韓国語と、 女子サッカー部での経験でそれなりに出来るだろう..なんて甘い考えでしたが、通訳はそんなに簡単な仕事ではありませんでした。 試合中の選手の動きやチームの流れ、監督のコメント等をメモし、韓国語を準備して通訳に臨んでいました。 スタッフの方がおっしゃっていた「選手 の印象は通訳の言葉で決まる」という言葉の通り、 言葉一つ一つへの責任感と事前準備の大切さを学んだ活動でした。

英米語学科 2016年卒業
宍戸 陽香(高校英語教員)

【参加した大会】
●2014年 JA全農世界卓球東京大会
●2014
 KWF世界空手道選手権
●2014
 世界エアロビック選手権
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 「違った角度からスポーツを見てみたい」そんな気持ちで始めました。スポーツ通訳ボランティアでは、 通訳はもちろん、書類の翻訳や日程調整、会場アナウンスなど、普段できない様々な経験をしました。 多くの人と関わる中で、自分自身を顧み、鼓舞するきっかけにもなったと感じています。 この経験は、誰にも話せない、私だけが話せる強みです。 「支える」スポーツを経験した今、今度は「伝える」スポーツをしたいと思っています。